読み解きに耐える一冊──大学漫研、本日の研究テーマは【さよなら僕の高嶺の穴 前編】!
【漫研レビュー】さよなら僕の高嶺の穴 前編|ロングスリーパーの主題と演出を読む
ストーリーを研究する
本作は、前作「清楚系ヒロイン狩り」のヒロイン小野汐里(おのしおり)のその後を
FANZA
少しだけ描いた作品です。
もちろん、前作を読んでいなくても問題ありません。
主人公は、汐里が在籍する私立桜ヶ丘●●の数学教師・田島博信(たじまひろのぶ、
46歳、年収800万円、独身、素人童貞)です。
田島は、教師にもかかわらず、清楚で天真爛漫な汐里に密かに恋心を抱いており、
生徒である汐里の顔写真でオナニーを繰り返す毎日を送っていました。
そんなある日、田島のスマホに会員制高級地下風俗店から
新人入店の案内メールが届きます。
メールに添付されていたサンプル動画には、
数日前から行方不明になっていた汐里が、
泣きじゃくりながら自ら裸体を晒す姿が映っているのでした・・・
ストーリーの関係上、本作(前編26頁)には性交の描写はありません。あらかじめご了承ください。
なお、性交は後編で描かれる予定です。
部員の議論
◆部長:序盤の布石が後半を導く。
◆副部長:成長曲線がリアル。
◆1年:再読で理解が深まった!
作画・コマ割りを研究する







部員の議論
◆副部長:余白の使い方が秀逸。
◆部長:繰り返し構図がテーマを補強。
◆1年:沈黙が語ってる!
注意:海賊サイトに気を付けろ!
研究成果は公式資料に依拠してこそ成立
◆副部長:非公式リンクは作者へのリスペクトを欠く。
◆部長:議論の土台は公式のみで固める。