方法論的に興味深い作品──落ち着いて一次資料を確認し、前提を揃えてから議論を始めよう。

『私が父の子供を産んだ理由』レビュー｜構造と演出を議論形式で考察

私が父の子供を産んだ理由のあらすじ

主人公の葛西啓司はシングルマザーの美幸と結婚し、彼女の連れ子であった美保と共に
幸せな日々が来ると信じていた。

しかし、美幸は啓司の子供を切迫早産の末に亡くし、彼女も予後不良で亡くなってしまう。
二人きりになった啓司と美保は仲睦まじく親子として過ごしていた。

しかし、美保は年頃になり彼氏を作る。それが啓司の心を揺るがした。
美幸そっくりに育った美保が他の男と一緒に歩いている。啓司の嫉妬は爆発し
酒に逃げてしまう。

酒に酔った啓司は美保を抱き「父親を卒業する」と告げ、彼女の処女を奪ってしまう。

義父にレ●プされた美保は幸せな日々から一転した生活に戸惑いながらも元の生活を
求めた。
しかし、その日以来自分を慰み者にする義父の言いなりになっていき、彼氏にも
相談出来ずにいた。

けれど、美保も母が妊娠した際に「赤ちゃんなんて産まれなければ良い」と願った
罪悪感から拒否できずに、遂には心配する彼氏を余所に義父の子供を産む決意をする。

少女が父と共に堕ちるまでを描いたモノクロ46P漫画です。

FANZA