批評対象として妥当な作品──落ち着いて一次資料を確認し、前提を揃えてから議論を始めよう。
『くのいちん総集編』レビュー|構造と演出を議論形式で考察
くのいちん総集編のあらすじ
※注
FANZA
こちらは他サイトで先行販売していたシリーズの総集編となります。
内容に追加や変更はありませんので、他で購入された方はご注意ください。
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『壱』
「竹田家」最強の忍’疾風のいぶき’
愛するお館様のために任務に励むが
一瞬の隙を付かれ敵に捕まってしまう
敵対する「得川家」の忍’水蓮’の術で拘束されたいぶきは
抵抗することも自決することも叶わず
水蓮の手によって望まぬ快楽を与えられ続け……
『弐』
一晩が過ぎ、昨夜の悪夢を払拭するべく今度は水蓮の責めを耐えるいぶき
そこへいぶきの妹分である’灼熱のかりん’が現れる
捕らえられたように見せかけて水蓮の隙を伺うかりん
だが凌●を再開する水蓮にあっけなくイかされてしまういぶき
今まで耐えられていたのは水蓮が手加減していたのだった
弟子であり妹であるかりんの目の前で快楽に負けてしまういぶき
師として姉として愛していたいぶきが堕ちる姿を見せつけられてしまうかりん
弱点である乳首、そして亀頭を触手で執拗に責められ続け…
『参』
水蓮による凌●も三日目に
鋼の意思で耐えるいぶきに対してある賭けを提案する水蓮
目隠しをされたかりんを引き連れて
「これから30分の間に一度でもイったら、かりんの処女を奪う
ただし耐えられたら二人とも開放する」
水蓮の責めにも慣れてきたいぶきはそれを了承する…が
襲ってきたのは今まで味わったことのない「ぱいずり」なる行為だった
初めての感覚に為す術なく1分で射精してしまういぶき
しかし初めからいぶきを玩具にすることしか考えていない水蓮は
次に「かりんに気付かれなければ射精はノーカウント」との条件を出す
条件を飲むしかないいぶきは連続絶頂しながらも「まだイってない」と気丈に振る舞う
そして更に水蓮の奥の手が伸びる…
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連射・寸止め・連射で快楽落ちさせられる、ふたなりくノ一のお話
壱・乳首責め
弐・触手攻め
参・パイズリ
という構成になっています。本番行為は一切ありません。
サンプルを見ていただくとわかりますが
PC等の横長画面でフルスクリーンで見る前提で作ってあるので
1ページのサイズが普通の漫画より横長で正方形に近く
見開き表示に特化した描き方をしているため(サンプルを半分に割ったものが1ページです)
単ページ表示では非常に読みづらいと思いますので、ご注意の上お買い求めください
各巻の表紙やオマケが40ページあるため漫画部分は実質178ページ
うち差分表現が30枚ほどあります
議論スレ
◆「叙述の信頼性は意図的に揺らされている」
◆「人物造形は一貫、矛盾は成長過程」
◆「伏線回収率が高く再読性もある」
くのいちん総集編のサンプル画像










議論スレ
◆「余白が想像を促す/反復が変奏を生む」
◆「視線誘導が誠実でめくりの快感が設計されている」
注意:海賊サイトに気を付けろ!
公式に基づいた批評こそ学問的誠実さ
◆「非公式リンクは作者への敬意を欠くため議論の前提から外す」
◆「安全性・正確性の観点でも公式のみ参照」